うつ病の改善

「はじめに」~「うつ病と薬」まで、ずいぶん身勝手にうつ病について書いてしまいました。
おそらく、うつ病患者の中でも相当ひねくれた部類に入るのではなかろうかと思いました。
そういう人が考える、「うつ病の改善」の方法なんて参考になるのでしょうか?
ならない気がします。
でも、まぁ、こんな人もいるんだな、くらいに思って頂ければと思います。

あきらめる

「あきらめる」。この一言に尽きますね。それで終わってしまいます。
 
でも、この「あきらめる」がかなりの難しさなんです。
「もーあきらめた!」と口に出して言うだけではなく、心の底から諦めなきゃいけないんです。
 
自分もうつ病になった当初は、こんな病気になんて負けたくないと思いました。
悔しくて、これを乗り越えたら、またスケールアップした自分に会えるんだと思い聞かせ、必死で闘いました。
でも、もがけばもがくほど、このうつ病ってものは力を付けて襲ってきました。
そして徐々に力を失くしていき、もう諦めるしかないのかなと思い始めました。
この諦めを悟った時には絶望しました。
しかし心は少し軽くなり、うつ病も少しだけ良くなってきました。
 
例えるなら、もし、うつ病前には100万稼ぐ人材だったとしたら、もう10万しか稼げない人材となったと諦めるんです。
これがなかなかできないわけなんです。自分の立ち位置は維持したいと望むのですよ。 せめて80万くらいの素材ではあるだろうと思いたいわけなんですよね。そんな感じなんですよ、実際は。
そこを本気で10万しか稼げないんだと実感し、諦められると楽になるんですよね。
 
その他にも諦めはたくさんあります。
「うつ病が完治するのを諦める」とか。
決して治したくないということではないんですよね。
うつ病を完治させてまたバリバリ働きたい、ではなくて、
うつ病でも何とかやっていけるようになろうと、そういう諦めです。
そして諦めると、必死こいて病院に行こうという気もなくなりますし、
飲むと具合の悪くなる抗うつ剤を山ほど飲むこともバカらしくなってきます。
抗うつ剤を飲むのを止めるのは悪くないことだと思ってます。
抗うつ剤を飲んでぐちゃぐちゃになってる精神状態では、 一体今、自分の精神状態は本当はどのくらいものなんだろうと判断できないと思うからです。
 
実際、自分も抗うつ剤を飲むのは止めてしまいました。
それでも苦しいときがあるので、その時には頓服のように処方される抗不安剤を飲んでます。
それは何日にも渡る事はありますが、ある程度飲んだら止めるようにしています。
自分はそんなもんでいいと思ってます。
なにせ、完治するのを諦めちゃったのですから。
それでもそのほうが何となく日々を乗り越えられるようになりました。
 
生きるのを諦めようと、さらに諦めることもあります。
そう考えると逆に今生きているのはもうお釣りの人生で、儲けもんくらいに思えたりします。
諦めると、人と比較することも少なくなってきます。
絶望や不幸感は他と比較する事で生まれてきます。
夕焼け雲、風に揺れる木々、川の流れ、そういったものがまだ見れる自分が有難く思えてきたりもします。
ありがちですが、今日を生きている、それだけで幸せだと思えるようになったら、それでいいのではないかと、 そんな感じです。




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