うつ病の定説

「うつ病」もかなり世間に知られるようになり、職場など、身近にうつ病の人を知っているということも珍しいことではなくなったと思います。
うつ病に関する書籍も沢山本屋で見かけますし、うつ病を特集したテレビ番組も時々見かけます。
うつ病になったことのない人でも、情報が増えてきた事で知識としての「うつ病」はなんとなく知っているのではないでしょうか。
 
そんな情報として流れている「うつ病」を自分なりに解釈してみました。
 

うつ病は心の風邪

「うつ病は心の風邪」と例えられてしまうくらいうつ病の認知度は低いと言うことだと思います。
「骨折は骨の風邪」と言いますか?
「糖尿病は尿の風邪」と言いますか?
「結核は肺の風邪」と言いますか?
「うつ病は心の風邪」というのはそれくらい滑稽なことなんです。
 
風邪なんかと比べられたら困るくらい苦しい病気ですし、社会的扱いも風邪なんかとは比べ物になりません。
具体的に言えば、生命保険に入れなくなります。入れても給付されなくなります。 団信にも断られるので、住宅ローンを組むのが難しくなったりします。通院しなくなってから何年かすれば大丈夫みたいですし、 加入が任意であれば回避もできるでしょうが、とりあえずそれほど重い扱いの病気ですし、人生設計も狂います。
まったく「気軽に心療内科へ」なんて宣伝を無責任にできるもんだと思います。
だからと言って病院には行くなということではないですけどね。
 
言って見れば、「うつ病は心のガン」ですよ。


うつ病になりやすい人

うつ病になりやすい人としてよく言われているのが、
真面目、几帳面、正直、頑固、完璧主義、正義感が強い、責任感が強い、人間関係で気を使う、頼まれると断れない、
だいたいこんな感じでしょうか。良く聞こえますか?悪く聞こえますか?
 
自分に当てはめて見ると、まぁそう言われればそうかなと思いますが、言い方を変えてみると、
 
「几帳面、頑固、完璧主義、正義感が強い、」なんて偏屈な奴ですよ。柔軟性のない奴。
「責任感が強い、人間関係で気を使う、頼まれると断れない、」なんて事もただのビビリです。
 
合わせて言って見ると、自分の思い通りにならないと気分を悪くするくせに、
それを口に出せず、断れず、結局のところ他力本願でしか状況を打破できない弱虫。
弱虫だから怒られたり批判されたりするのが嫌だからルールを守る。
だから真面目に見えるし、正義感が強く見える。
実際には人の目を気にしてそうしてるだけなんで本来の性格かどうかはわからない。
ルールが適当だったら一番に怠けるかもしれないし、怠け者ゆえに気を付けて真面目にしてるのかもしれない。
 
自分はそんな奴だし、そう言われたほうがしっくりきます。
うつ病になった自分は人間的に未熟なくせに身勝手に作り上げたプライドがあり、
それでいてそれを他人に主張できず、常に何かに依存していながら、
それが自分の気に入らないものだとイヤイヤ病を発症し、
でも反抗もできない弱虫だから型にはまって勝手に苦しんでいる、
そういう、やっぱりどこか変わった、決して褒められない人間です。
 

うつ病は治る

うつ病の本を読んだりしていると、「うつ病は必ず治る病気です」と書いてあったりします。
必ずかどうかは別として、まぁ治るということに関してはそう信じたいです。
 
ただ、「病気になる前の自分に戻る」ことはないと思います。
正確には、病気であろうとなかろうと、昨日の自分と今日の自分は違うってことです。
一日だけじゃ変化はわからないでしょうが、人間って、年齢や環境、立場なんかで必ず変わっていくのですから、 ましてやうつ病なんて病気を経験した後じゃ、治ったって絶対に病気前の人間に戻っていることはないと思ってます。
 




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